【旅】テキサス州「サン・アントニオ」の観光

少しの時間、観光ができました。

サン・アントニオはテキサス州でヒューストンに続いて2番目、全米でも7番目に人口が多い街です。西部開拓時代の雰囲気が残っており、「アラモの砦」や「リバーウォーク」は観光スポットとして大人気で、年間1000万人以上の観客が訪れます。メキシコに近い場所にあるため、ヒスパニック系の人種が約60％程度を占めるため、市内のサインはスペイン語もちらほら・・・

リバー・ウォーク

街の中心を流れ全長15マイル（約24km）にも及ぶ川沿にレストランやショピング施設が並びます。その美しさから「北米のベニス」と呼ばれるほどに発展した人気観光スポットですが、もともと洪水が起きた後ホームレスの溜まり場だったそうです。リバーウォークは治安も安定しており、夜になって灯がともると、昼間とは違った美しさ・雰囲気があります。また川を渡るクルーズは約35分間のライドで12ドル。サンアントニオの歴史の解説を交えながら楽しい時間を過ごすことができます。

アラモ砦

「独立のための戦いで大きな犠牲を払った英雄たちが散った場所」

として非常に人気のある観光スポットです。1835年、メキシコに入植していたアメリカ人約200名ががテキサスの独立を掲げメキシコ軍と約13日間戦い、全滅させられた歴史ある場所。戦いに敗れはしたものの、その後

「Remember the Alamo（アラモを忘れるな！）」

を合言葉に当時のメキシコ大統領サンタ・アナを捕虜にすることに成功し、彼自身の命と引き換えにテキサス共和国としての独立を認めさせた歴史ある場所でもあります。

2015年1月21日